なぜ建匠おだぎりはリフォームに力をいれているのか?

 

「なぜリフォームに力をいれているのですか?」と聞かれることが多いです。
ここで、私たちがいつもお客様にお伝えしている、リフォーム・リノベーションを大事にしている理由をお伝えしたいと思います。

これからは自分たちの資産を守り続けていく時代です

基礎の強度が十分ではく、家の構造の問題が明らかであることを除いては、新築とリフォーム両方を視野に入れてお客様と検討を重ねていきます。

リフォームという方法をいつも候補に入れておくには理由があります。

建築の総費用で考えた場合、新築よりも費用を抑えられるケースが多い。

1,000万円を超えたリフォームを住宅ローンで費用をまかなう場合、金融機関からは「資産という見方からすれば、新築のほうが価値があって良いしお得ではないか?」と言われることが非常に多いです。
それは、金融機関側からみた担保評価の査定の場合だと私は思います。
確かに、今の日本の資産評価は新築が最大の価値を保有し、15年程度経過してくると、ほぼ資産評価がゼロと査定されます。途中、リフォームをして、性能が向上していてもそのような担保評価になっています。

「新築のほうが価値がある」というのは、新築から15年以内に手放した場合(それでもどんどん査定の価値は下がっています)価値があるということで、「新築しよう」と考えた人が家を建てる前から10年そこそこで「手放そう」と考えているでしょうか?残債は明らかに多く残るはずです。
これは住宅オーナーの視点ではなく、金融機関の担保評価からの視点です。

また、新築は建築に掛かる費用だけではなく、『確認申請』という役所に出す申請書類や登記、検査費用、諸々の経費がバカになりません。私は、その家が再生できると判断できたら、できるだけそのような経費にお金をかけるよりも、純粋に建築そのものにお金をかけて欲しいと考えています。
建替えの場合は、古い住宅の解体費用もかかるでしょう。敷地の整備や地盤改良の費用など、建築工事の前段階での費用もかかります。そのように、建築の総費用で考えた場合、リフォームは新築よりも費用を抑えられる場合のほうが多いのです。

 

今住んでいる家の良いところ悪いところを把握しているから、イメージしやすい。

リフォームはプランで間取りを大きく変えることができ、完成後はガラッとイメージを変えることができます。
そして、住宅性能を大幅に向上させることもできます。
「今住んでいる」から家の良い部分と悪い部分・悩んでいる部分が明確にわかると思います。
空間的な広さや大きさも、今の家を基準にできることから、イメージしやすいのです。
間取りが変わった場合でも、広さは把握しやすいでしょう。
良い部分は残し、悪い部分や悩んでいる部分を解決することで、「リフォームして良かった!」ときっと思えることでしょう。何しろ、ずっと家族で住んできた家ですので、愛着がとてもあると思います。
愛着のある家だからこそ、手をかけることで、より愛着がわくようになると考えています。

 

今所有している「資産」を大切に守る。

住宅は「資産」です。先程の金融機関側からではなく、住む人からみて「大切な資産」です。
思い出が詰まっているなどの理由での資産といういいかたも出来ますが、次の世代を守るという負担面から見ても「大切な資産」です。
日本人の収入や貯蓄が減ってきているといわれてから久しいです。
そのような状態で、ライフコストや財産保有の観点からも「家という資産を守る」ことは大切です。
日本では、核家族化が進んで、自分が家族を持った時は独立して家を買う。その子供も独立した時に家を買う…。
子供がどこに住むかにも事情が変わりますが、各世代ごとに大きな負債を背負っていたのです。
そのような悪循環をどこかで断ち、貯蓄などの財産を守っていなければならない時代になりました。
自分たちの代、自分たちと親が協力して、悪循環を断ち、次の世代に資産と財産を残し、また少しずつ家に手をかけながら住み継いでいくことがこれからは大切なのではないかと考えています。
次の世代が負担が無いか少ないかで、生活を豊かにすることができるのです。

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