リフォームでのバリアフリー化は介護保険を参考に

小田桐正嗣です。前回、ChatGPTでブログの情報を集めてみた記事を書いてみました。

最後に、バリアフリー、認知症対策について今後記事にしてみるというくだりで締めました。

今日は、バリアフリーについて書いてみたいと思います。

介護保険を利用した住宅改修の内容を把握する

『バリアフリー』という考え方は、広い範疇から狭い範疇まで色々です。
ちなみに、ChatGPTにも聞いてみました。

バリアフリーとは、障がいのある人々が、建物や公共施設などにアクセスし、そこでの使用を妨げないようにすることを意味します。これは、建築物のレイアウトや設備などを見直し、障がいのある人々が安全かつ自立して使用できるようにすることを指します。

「障がいのある人々」と限定されて記述されていますが、対象者はもっと広く捉える必要があります。
建築物のレイアウトや設備を見直すことはもちろんバリアフリーです。
その具体的な例で細かいこともバリアフリーです。
バリアフリーを意識すると、健常者の方々も体調が悪い時や妊娠など普段と異なる状態であった場合でも事故リスクを減らすことが期待できます。

最低限、何をすれば効果的でいいのか?がわかるものとして、『介護保険を利用した住宅改修』が挙げられます。
ちょっとどのようなものか記載してみましょう。

  • 段差の解消
  • 手すりを取り付ける
  • 床や通路の材料の変更
  • 扉の取り替え
  • 便器の取り替え
  • 上記の工事に付帯して必要となる改修

大体がイメージできると思いますが、効果的なものばかりです。
『床や通路の材料の変更』というのは、

  • 転倒しにくい材料にする
  • 転倒してもケガを防ぎやすい
  • 滑りにくい材料にする
    などが挙げられます。

居室の床の変更はもちろん、お風呂場の床の変更、屋外のアプローチの地面の仕上の変更など、結構幅広い範囲が対象となります。


上記は東リのお風呂用の床材です。この床材も介護保険を利用した住宅改修工事として適用できます。

別の機会に、当社で実施した改修事例をご紹介したいと思います。
それではまた。