木のぬくもりと薪ストーブのある家(弘前市)

薪ストーブのある1Fリビングは吹き抜け、天井にはシーリングファン。木製のファンと2Fの暖気取り入れ窓が、開放的な空間を演出しています。

シーリングファンと木製窓で、ひろがりのある空間に

梁を現しにすることで、家全体が木を感じる空間となりました。奥に見えるのは上下に操作できる電動の物干しです。

和室は施主のお父様が大切に所有されていた青森ヒバの無垢材をふんだんに利用しました。

リビングは、フローリングと琉球畳を組み合わせ、ナチュラルモダンな雰囲気になりました。琉球畳はリビングに合わせやすく、モダンな仕上がりになります。

和室には、まわりぶちをスギで設えた照明を入れました。無垢の質感、香りを存分に楽しめる和室となりました。

家全体を薪ストーブ一台で暖めています。施主のN様はリンゴ農家でもいらっしゃるので、リンゴの木・枝を薪に活用されています。

トータルのランニングコストを抑えるために、「構造がシンプル」、「部品交換頻度が少ない」、「長い薪をくべられる」、ということでベルギーのDovre760CBをセレクトしました。

トイレには収納力のある棚を設置

バリアフリーを意識した浴室

明るい階段ホール

アプローチは、緩やかなスロープと青森ヒバの手すりを。