『強引』なリースバック契約にご注意!

宅建協会から、『強引』なリースバック契約のトラブルについて、メルマガが配信されました。

国民生活センターより

新聞やテレビなどでもトラブルについて報道されていますね。

リースバックの仕組み自体に問題があるわけではなく、不動産会社が仕組みを悪用するケースが出てきているというお話です。

例えば、消費者側に立った場合に、

・自宅を相場よりも極端に安く売買契約させられ、買取られ、反対に相場よりもかなり高い家賃を払わせられる。

・買取られた物件がすぐに他者に転売されてしまい、リースバック自体が継続できないようにされて、旧自宅に住めなくなった。

など、さまざまなケースがあるようです。

リースバックの仕組み

国民生活センターより

仕組みを活用して、お金に余裕がでる暮らし方にするには良い仕組みだと思います。

ただ、メリットとデメリットをちゃんとわかった上で契約することがとても大事です。

 

また、結構勘違いされる仕組みで、リバース・モーゲージというものがあります。

なんとなく似ている言葉に思われるようで、同じ仕組みと勘違いされているかたもいらっしゃいました。

「わからないなあ」という方は私まで、お気軽にご相談ください。

 

株式会社建匠おだぎり

宅建士/不動産コンサルティングマスター/二級建築士/ファイナンシャルプランニング技能士2級

小田桐 正嗣