平成24年度「既存住宅流通・リフォーム推進事業」の募集について(更新)

平成24年度「既存住宅流通・リフォーム推進事業」の既存住宅流通タイプの交付申請・実績報告の提出期限延長が決定しました。

この制度、弘前市ではあまり認知されていないかもしれませんので、簡単にご紹介します。

1.中古住宅を購入

2.購入した住宅の維持・性能向上のためリフォーム

このセットを行う場合、工事金額の最大50万円が補助されるというものです。

交付申請の提出期限について
既存住宅流通タイプのみ期限の延長 により、交付申請提出期限が

平成24年10月19日必着⇒平成25年2月15日(金)必着まで

に変更になりました。※ 締切日は応募状況により早まる可能性があります。

国土交通省からの案内はこちらです。

<http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/jutaku-kentiku.files/kashitanpocorner/hojyo24-index.html.files/deadline_extension.pdf>

 

平成24年度「既存住宅流通・リフォーム推進事業」の募集について

 

平成24年度「既存住宅流通・リフォーム推進事業」の募集について』が国土交通省から案内がされています。(http://www.mlit.go.jp/report/press/house04_hh_000379.html

政府が、これからの住宅建築は「どんどん土地開発してどんどん新築を!」という施策ではなく、「既存住宅の性能を向上させて有効利用しましょう!」とか「不動産の流通においても新築分譲ではなくて手入れをきちんとした中古物件を市場に流通させましょう!」というメッセージが色濃く出ています。

平成24年度「既存住宅流通・リフォーム推進事業」の募集の内容

国土交通省によれば、「住宅ストックの品質向上及び既存住宅の流通活性化を図るため、既存住宅の売買や分譲共同住宅の大規模修繕工事に際して、住宅瑕疵担保責任保険法人による検査、瑕疵保険への加入等を行う事業について、その工事費用等の一部を助成するものです。」と出ております。

分譲共同住宅の大規模修繕工事については、事業の募集が管理組合になりますので、一般的な一戸建ての場合の事業内容について述べたいと思います。

既存住宅流通タイプ(対象:一戸建て住宅又は共同住宅等)の補助要件

1) 個人が自ら居住の用に供するため既存住宅を取得し、住宅の性能の維持・向上を図るためのリフォーム工事(請負契約を結ぶものに限る)を行うこと

2) 既存住宅売買瑕疵保険とリフォーム瑕疵保険の両方に加入すること

3)住宅履歴情報を蓄積すること

とあります。

既存住宅流通タイプの補助額

1) リフォーム工事費用に1/4を乗じた額

2) 瑕疵保険の加入に要する費用のうち、現場検査料及び事務手数料に相当する額

3) 売主が宅地建物取引業者以外である場合(個人間売買)にあっては、既存住宅売買瑕疵保険の契約を締結する検査事業者に支払う検査料

※補助限度額:1戸当たり50万円

と書かれております。

中古住宅は現在の新築に比べますと断熱性能などは劣っていることが多いと思われます。

しかし、適切な断熱工事を施すことで、十分な断熱性能を発揮することは可能です。

中古住宅を購入した後、200万円以上のリフォーム工事を行う必要があるお客様は、この制度を最大限活用することをお勧めいたします。

応募期間
平成24年7月2日(月)から10月19日(金)※まで(郵送必着)

国土交通省からの平成24年度「既存住宅流通・リフォーム推進事業」の募集についての案内は以下のURLで詳しく書かれております。

http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/jutaku-kentiku.files/kashitanpocorner/hojyo24-index.html

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