headerphoto
Home » 事例のご紹介 » 『石井理論』を取入れた住宅

『石井理論』を取入れた住宅

                                                     

建匠おだぎりが建設した住宅の中で特殊な機能を持った住宅です。

施主様のご提案で『石井理論』をモデルに設計しました。

『石井理論』?  ご存知の方はあまりいないと思いますので、

これから順を追って説明して行きたいと思います。

                             

                          

ごらんのとおり天井が高いです。

普通の住宅の2階がありません。

普通の吹き抜けと思われますが、実はそうではありません。

天井高も部屋の寸法もある比率でとってあります。

この比率が音響効果に絶大な影響を与えています。

                                       

空間の壁の比率が長手 1 に対して 0.8:0.7になっています。

この比率の提唱者が石井伸一郎氏です。

木造在来工法でこの空間の音を出そうとすると6帖間が近いそうです。

この比率はジョージ ルーカス社のスタジオに採用されました。

以前、施主様のパーティーに呼ばれた時、ギタリストの生演奏や

CD、レコードを聴かせてもらいましたが、

CDやレコードの音ですら、生々しさがあり圧倒的な音の存在感に

驚きました。

天井に張られた吸音版やエコカラットによって反響や残響を調整しています。

クラシック音楽などコンサートホールの違いや、録音年代の違いをこの空間は伝えてくれます。

                                  

                              

通常の生活をするという目的を前程に立てる住宅と違い、生きた音を出すという事を目的とした

住宅を建てるという、貴重な体験をさせていただいた施主様には、大変感謝しております。

 

 

 

 

 

 

サブメニュー


What's New?